剣聖ジゲン史① 赤入り天門
月から働く
4月から社畜
ああああああああああああああああああああああああああああああ
というわけなのでこれまでずっと練ってきたデッキたちをまとめることにした。
といってもそれらのデッキに共通するカードがある。
それは
はい。剣聖ジゲンである。
これまでずっとこのカードの可能性を探ってきた。
どんなに環境が変わっても、全力で答えを探し続けた。
その過去を振り返るためにこの記事を書こうと思い立った。
〇第1章 ~出会い~
自分が「剣聖ジゲン」というカードと出会ったのは、忘れもしない2015年1月29日木曜日。とあるカードショップの公認大会であった。
時はスーパーレア100%パック発売直後。ほとんどのDMPはヴィルヘルムや5000GT採録といった豪華な収録内容に狂喜乱舞していた。
その中で、自分には剣聖ジゲンというカードがなぜかとても魅力的に映った。
当時自分はまだCS出場どころか存在すら知らないカジュアルプレイヤーだったので、面白いデッキを組むことがデュエマを続けている理由だったのだ。
で、公認に出た。たぶんドミティウスかなんか握ってたと思う。1没した。参加賞に1パックもらった。
剣聖ジゲンが出た。
もうこれは運命だろう。早速デッキを組もうと思った。vaultでデッキ検索する。
と同時に、当時からCSにも出ていた知り合いが、「今の環境はドロマー天門にカナシミドミノ積んだら悪くないものができる」と言っていたことを思い出した。
当時の環境はまだモルト王、デアリモルトが席巻していた。ビート型のサソリスが登場したころである。
なるほど。今は天門が良いのか。
お、ちょうど面白そうな天門のレシピがある。
これを軸にして剣聖ジゲン入れて組み替えてみよう。
そして、完成したのがこれである。
「赤入り天門」である。
今回記事を書くとき、掲載するすべてのデッキの解説はしっかりしようと思った。
でもこれだけは無理だった。
なぜジョニーウオーカー、ロードリエスがピン投されているのか。
ミツルギブーストとプロメテウスが1-1の理由は何なのか。
ドロマー天門を参考にした自分はどこのいったのか。
今見返してもサッパリわからない。わかる気がしない。
そもそも基盤が不安定すぎるし、受けギミックもハンドキープがしっかりできない天門とかいうことになっている。
やりたいことは、ヘブンズヘブンを立てて、毎ターン何かしらのカードでブロッカーを手札に持ってきる。
そしてターン終わりにヘブンズヘブンで展開する。
うまく展開できたらネバーラストで殴り、ダメなら剣聖ジゲンで無理やり殴る。
シンプルなはず。
なのにどうしてこんなレシピになってしまったのか。
でも、あくまでも公認レベルだが、このデッキまずまず勝てた。
公認大会レベルでは、まだまだビート環境が根強く残っていたこと、
ホワイトグリーンホールのカードパワーに頼れたことなどが大きかったと思う。
公認にイメンなんかほとんどいなかったし。
天門もループしてなかった。
黒単はまだ超次元だった。
だから、ガイムソウとかヘルボロフのプロモもそこそこ取れた。
そして使っててとても楽しかった。
一方で、使っていてよく感じることが1つあった。
これ最初から剣聖ジゲンで殴ればよくね?
というか殴りたい。
ドラグハート一気に起こすのすごい楽しい。
きもちよく殴りたい。
ということでもっと剣聖ジゲンに特化したものを組もうと思ったのが、
横浜の某3人チーム戦、自分の初CS参加当日であった。
次回はこの続き、特化した剣聖ジゲンについて。
ちなみにこのCSで予選1-5とかいう大戦犯かましたのはまた別のお話。